キシリトール

 
03 scene

予防のための治療

キシリトール


通常、口の中のプラークはほとんどが悪玉菌であり、虫歯の原因になっています。
キリシトールを摂取するとだんだん悪玉菌が減ってきて、ほとんどが善玉菌のプラークになります。
このプラークは剥がれやすく、虫歯の原因になりにくくなっています。

通常、歯の表面に付いているプラークには、善玉菌(キリシトールに感受性のないミュータンス菌)が、約10~15%と悪玉菌(キリシトールに感受性のあるミュータンス菌)が約85~90%住んでいます。悪玉菌は口の中に食べかすや糖があると、取り込んで酸を作ります。この酸が虫歯の原因となっているのです。
そして、この悪玉菌はエネルギーを蓄えて増えていき、ネバネバ成分を出して歯の表面にしっかりくっつきます。そのため、歯ブラシしてもなかなか落ちません。善玉菌はネバネバ成分を出しません。そのため歯ブラシで簡単に落ちるので、虫歯の原因になりにくいのです。
キリシトールがあると、悪玉菌は他の糖と同じように取り込んで酸を作ろうとしますが、うまく作ることができません。
結局、取り込んだキリシトールを外に出してしまいます。しかし、いったん外に出したキリシトールを善玉菌はまた取り込んでしまうのです。この時、キリシトールは悪玉菌のエネルギーにはなりません。逆にエネルギーを消費してしまい数が減ってしまいます。善玉菌はキリシトールを取り込みません。そのため、エネルギーを消費することもなく、数がだんだん増えていきます。
キリシトールを1日3回食べ続けていると、ほとんどが善玉菌になります。キリシトールを食べ続けた場合(2週間以上)、75~83%くらいが善玉菌になったという報告もあります。
増えた善玉菌は虫歯の原因にはなりにくく、歯ブラシで簡単に剥がれ落ちます。そのため歯の表面に付いているプラークの量も減っていきます。
<「日本フィンランドむし歯予防研究会資料」より引用>

01 一般的な治療
歯周病の治療
虫歯の治療
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02 審美的な治療
ホワイトニング
接着修復
ノンクラスプデンチャー
…………………………………
03 予防のための治療
リスク検査・PMTC
キシリトール
フッ素

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